無題

花火大会が全国どこでも開催されている頃とおもいますが、博多は大濠公園の花火大会が一番打ち上げの数も多く、一番たくさん人が集まるようです。夏の夜空を彩る花火。毎年、きれいね。と、わくわくしながら子どもの頃にように、楽しい気分でみられたらとおもいますね。
誕生日を迎える時に、今年も健康で１年無事に過ぎて、こうして誕生日を迎えられておめでとうと、自分にささやくように、花火も毎年夏を迎え、そんな気分になりませんか？
福岡の大濠公園のそばには数年前まで大きな公立の病院があったのですが、そこからの花火のながめは最高だったらしのです。重症のお父様を付き添っておられた方が、あの花火が付き添っている私にとっては、どんなに、さびしく、悲しいものであったか、今も花火のたびにその時のことを思い出すといわれてましたが、花火をみたいと思う幸福を感謝しなければいけないと、お話をうかがって感じましたね。

　さて、今回は夏バテされている方も多いようですが、私達の健康に不可欠なミネラルについて書かせていただきます。
名島屋がお届けしている海苔(海藻）や始の青麦（大麦若葉）には多くのミネラルが含まれていますが、とくに生命を維持していく上で、必須のミネラルについて、「海藻と成人病予防」という多くの海藻について研究をされ、本をだされている、西澤さんいう方が書かれた本の中から抜粋して御紹介いたしますね。

●血液をアルカリ側にたもつカルシュウム

不足すれば、骨の成長はもちろん心臓の鼓動に異常が起こったり、不眠症になったり、鉄の代謝に異常が生じたり、神経の活動とくに刺激の伝達に故障が起こる。
欠乏症として明瞭なのは、くる病や骨軟化症、骨粗しょう症などである。

●老廃物の清掃に役立つ塩素

塩素は血液のアルカリ性－酸性のバランスに関係し、ナトリウムやカリウムとつねに行動をともにする。肝臓の動きをたすけ、体の老廃物の清掃に役立つ。栄養所要量はとくに定められていないが、ナトリウムの摂取と平衡しているために、それが正常であれば、塩素も正常の状態にある。塩素は消化液の一つの成分として消化をたすけるし、体に軽快感を与える。塩素が欠乏すると頭髪や歯がぬける。

●ストレス解消にも活躍するマグネシウム

マグネシウムはカルシウムやビタミンＣの機能に関連し、同時にリンやナトリウム、カリウムの働きにも関係する。また、神経や筋肉の働きには必要である。血糖をエネルギーに変える時にもマグネシウムは必要で、ストレス解消にも重要な役割をする。アルコール飲料の常用者はこのミネラルが不足がちとなる。

●赤血球を増殖する鉄

鉄の最大の機能は赤血球の増殖とその働きに直接関係していることである。女性は月経により、男より倍もの鉄を失う。鉄の吸収には銅、コバルト、マンガン、ビタミンＣなどが必要である。またビタミンＢの代謝にも鉄を必要とする。鉄が欠乏すれば、貧血症や浮腫を招く。

●体の酸－アルカリのバランスに役立つ亜鉛

亜鉛は前立腺や生殖器官の発達にも重要な成分となる。はげしい発汗により、１日あたり３ミリグラムの亜鉛が焼失する。食物中の亜鉛の多くは料理のさいに多量に失われるし、痩せた土壌に育った野菜には亜鉛の含有量はすくないが、海苔には圧倒的に多い。

●神経や筋肉を正常にするカリウム

ナトリウムとともに、浸透圧調整つまり、体内の水分のバランスの役立ち、心臓を正しいリズムに維持させる。低血糖症はカリウムを細胞内から失う。たとえば、飢餓が長く続くとかひどい下痢などの場合にみられる。精神的肉体的のストレスはカリウム欠乏を招きやすい。カリウムの総合機能としては、脳に酸素を送ることを助けて、脳の働きを良くする。また、体からの老廃物の放出や血圧の低下を助け、アレルギー治療にも役立つ。カリウムが欠乏すると皮膚病とか低血糖症状を引き起こす。

ほんの一部の御紹介ですが、海藻や緑色野菜に含まれるミネラルは、私達の体を健康に過ごさせてくれる働きが多くあるようですね。合成（化学的に作られてた）サプリメントではなく、食事のなかから偏ることなく、いただきたいものですね。海藻や緑色野菜を多く食べることが日本人の長寿に役立っているのかもしれませんね。

暑い暑いといっていても、もう夜明けは遅くなっているようなきがします。
短い夏、たくさんの思いでを作りましょうね。