お客様からの手紙

気持ちのよい秋になりました。

今日、会社に届いていたはがきは、美しい字で、７０代の女性のお客様ですが、
品のよい達筆で、縦書きの文章でした。

　長い間お世話になりました。からはじまった文章は、病気になり、外出もままならなくなり、近場でうっている、ご当地のいりこを使っているとのことでした。

　ときどきいただくお手紙には、１０年以上名島屋の出汁を使っていただいたお客様が、老いて施設にはいりましたからという内容もありました。

寂しい気持ちにもなりますが、長い間お世話になりましたというお言葉が、その家の食卓に名島屋の出汁がお勤めさせていただいたのだなあと感じる瞬間でもあります。

　冷房も暖房もいらないこの季節、楽しみたいですね。
　

10月のレシピ

１０月のレシピを紹介しています。是非作ってみてくださいね。

おすすめは、やはり信田巻き。最近はすしあげも煮て味のついたものが出ていますが、やはり自分で煮ると大変おいしい、いなりや信田巻きが出来上がります。

是非、マスターしてくださいね。
干瓢や干しいたけも、名島屋の出汁パックで煮れば、簡単においしく出来ます。
多めに作って冷凍しておくのも、よいかと思います。

新米が出回る季節。その新米でいなりや、信田巻きを作って、お重箱に入れて、
ご機嫌とってたほうがよさそうな人のところに、遊びにいけば、帰りはそのお重箱には、山のようにお土産がはいるかもしれません！

　　　気持ちのよい季節です。
　

海苔の貼り絵

笑わせるのは楽しいですね。とくに食事のときは楽しい話をして食べれば、元気になります。

　最近一番うけたのは、海苔のはなしです。小さいとき、
海苔を前歯にはりつけてね、「おはぐろ」 って言って遊んでいたのよ。
　　　　
　　　　そうして、みせたのです。
うけすぎて、吹きださせてしまいました。

今の小学生はおはぐろなど知らないでしょうね。海苔は最近、おべんとうのごはんの上の張り絵として大活躍らしいですね。さっき、山下清の足跡の番組があっていて、山下清にも握り飯に海苔で張り絵をしてほしかったと思ったわけです。
　　　　花火の絵が好きです。 大分の湯布院の美術館で原画をみました。

はや１０月

はや十月。名島屋の看板商品無添加和風だしが一番活躍する季節になりました。ブログのコメントをいただけないのが、今一番の気掛かりです。名島屋娘

大根とすじ

今日は台風が近づいているのか、朝方から雨です。ここ数日で、気温も下がり、半袖が、寒くなってきました。。。
　昨日の夜は、大根と牛肉のすじを煮込む料理をしました。この料理は韓国の方から習ったのですが、冬の間これを食べていると、体は丈夫といわれてました。
　
大変簡単な料理です。大根を２センチ幅くらいに切って、皮をむいて、下茹でをします。すじ肉は、大根に見合う量で、適当です。厚手の鍋に水と、大根、すじ肉、新だし１包、にんにくの薄皮をむいたものを５個くらいを一緒に入れて、ことこと煮るだけです。途中で、醤油をお好みで入れて、味をつけます。おいしいですよ。韓国では、テールを使うそうです。大根がおいしくなるにつれ、寒さも増して、おいしく感じる料理です。

　朝も食べてきました。