海苔の入札

上の写真は、今年の有明海の海苔の入札の現場写真です。

このように、海苔箱に入った海苔の値段を書き入れ、海苔の入札をいたします。
まだ、価格に銭の単位が使われているのですよ。

焼いていない海苔を見て、おいしさを判断してお値段をつけ、希望の海苔を入札にて仕入れていくのには、１０年の月日がかかると言われています。みなさん真剣ですよね。
希望の海苔を、１銭でも安く、希望のものを仕入れてなければ、１年分の商品が作れないわけですからね。。。

度胸も必要でしょうか。

ホームページをリニューアルしました。

　　今年もクリスマスイルミネーションが美しい頃になりましたね。
毎年ながら、月日の過ぎるスピードにびっくりしておりますが、来年がまた来るのだから、喜ばしいことだと思うようにいたしております。

　　さて、さて、
　　　　名島屋のホームページをリニューアルいたしました。

　　１２月３０日までの感謝セールもございますので、是非ご利用くださいね。

　有明海では今年もおいしい海苔が出来ました。

　今後ともよろしくお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名島屋娘　　　　　　　

　　　　

うるめいわし

上の写真は、名島屋の無添加だし”新だし”の中に入っている、うるめいわしを
もう一度、弊社工場の遠赤外線で充分熱を通し、機械から、あつい、あついと言って落ちてきているところです。

　この手間がおいしさの秘密です。

一般に売っている”いりこ”も、家でもう一度、フライパンで炒ると、臭みが消え、いりこのおいしさが引き立ちます。

里芋、ごぼう、きのこなどおいしいころです。

　お味噌は日本が誇る発酵食品です。旬の野菜たっぷりのお味噌汁、お味噌を溶いたばかりの、おいしさを楽しんでくださいね。　　　

名島屋の出汁を作っているところです

上の三人は、井口食品の本社工場で、出汁やふりかけなどを作っている体力満点の製造者です。三人の後ろの機械は、遠赤外線の乾燥機です。名島屋の出汁に入っている、うるめいわしなど、仕入れたものを、もう一度熱を通しているので、魚のうまみだけ残り、おいしくなっているのです。この機械が動いているときは、工場内の温度は相当高くなり、夏は大変な重労働です。

「あたりまえのことを、あたりまえに、ほんの少しだけ、手を加えることで、食材はさらにおいしくなります。」　　

　　　右側に立っている責任者のお声です。

作って製品にしたものは、そのつど、味をみています。

　　出汁で、和食は決まるといってもいいくらいです。

　出汁パックは５分ほど煮立てると、出汁のほうに、鰹節、昆布、うるめいわしなどの栄養が９０％以上はいるといわれています。

　　出汁パックを煮出すときの、鰹節の自然の香りが、きっと、やさしい、温かい気持ちにしてくれると、いつも思っています。

紅葉

上の写真は九州天ヶ瀬の紅葉です。
まだ、緑、少し色づいたもの、かなり赤くなったものがあり、微妙な彩りがきれいです。日本列島は長いので、雪が降っているところもあれば、まだ半袖ですごせるところもありますね。

ところで、落葉樹と緑のまま冬をすごす木とは、どちらが生命体として強いと思いますか？

弱い日差しになった冬に光合成を弱めて耐える落葉樹。

緑の葉を維持しながら、雪をも葉に積もらせる落葉しない木々。

生きていくうえに、それぞれの身の守り方が違うだけ。。と思いたいですね。